2012年08月06日

The text on a wall in NYC (ニューヨークのとある壁に書かれた文)


大きなことを成し遂げるために、力を与えてほしいと神に求めたのに、
慎み深く従順であるようにと、弱さを授かった。

より偉大なことができるようにと、健康を求めたのに、
人生を間違わないようにと、病弱を与えられた。

幸せになろうとして、富を求めたのに、
賢明であるようにと、貧困を授かった。

世の人々の称賛を得ようとして、成功を求めたのに、
神様の存在に自分が気付けるようにと、弱さを授かった。

人生を楽しもうと、たくさんのものを求めたのに、
あらゆることを楽しめる命を、自分はすでに授かっていたことに気付いた。

求めたものは何一つ与えられなかったが、願いは全て聞き届けられた。
自分は神様の意にそわぬ者であるにもかかわらず、
心の中を言い表せない祈りは全て叶えられた。
私はあらゆる人の中で、もっとも豊かに祝福されていたのだ。


************************************************

I asked God for strength, that I might achieve
 I was made weak, that I might learn humbly to obey...

I asked for health, that I might do greater things
 I was given infirmity, that I might do better things...

I asked for power, that I might have the praise of men
 I was given weakness, that I might feel the need of God...

I asked for all things, that I might enjoy life
 I was given life, that I might enjoy all things...

I asked for riches, that I might be happy
 I was given poverty, that I might be wise...

I asked for all things, that I might enjoy life
 I was given life, that I might enjoy all things...

I got nothing that I asked for--but everything I had hoped for
 Almost despite myself, my unspoken prayers were answered.
I am among all men, most richly blessed...

*Adapted from(出典): http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/b268559c75e747cde8e4c4cc84216bb4



posted by Yasuhiko Kambe, Japan. at 13:44| Others | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月12日

「みやこわが町2012年特別号」より


もう立ち直れそうがないと、いつも悩んでいた。
鉛色の空から春の雪が舞い
醜く変わり果てたふるさとを隠してくれる。
けれども再び雪は解け、
瓦礫となった骸が集められ
現実に叩きのめされる。

しかし、こうして塞ぎ込んでいても
何も変わらないではないか。
将来や先々のことも大切だけれど、
とにかくやれることからはじめよう。
無理に明るく振る舞ったり、
必要以上に頑張らなくてもいい。
自分のやれる範囲で復興に向かおう。
いつかはこのふるさとを巣立ってゆく
子供たちのためにも、
もう一度だけ頑張ってみようじゃないか。

今までだって、ふるさと宮古は
そうやって甦ってきたんじゃないか。
今度は僕らが頑張る番なんだから。

※「月刊みやこわが町2012年特別号(No.399)特集/大津波来襲・総集編」P62より転載。
※この転載文の著作権は、「月刊みやこわが町」発行元の(有)タウン情報社に属します。


posted by Yasuhiko Kambe, Japan. at 16:56| Others | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月09日

番外:年末年始の災害・トラブルについて



 それにしても、今回の年末年始は何かと各地で災害やトラブルが度重なったように思える。

 まず、昨年12月26日(金)夜〜27日(土)。日本人にも馴染みの深い、ハワイのオアフ島で大規模な停電が発生。地元住民や観光客をはじめ、折しも当地を訪れていたオバマ次期大統領一家も巻き込まれた。

http://sankei.jp.msn.com/world/america/081227/amr0812271859008-n1.htm

 そして、昨年12月27日(土)〜31日(水)朝。日本各地を結ぶ新幹線で連日トラブルが発生。27・28日両日には山形新幹線が大雪や線路内への倒木のために大幅にダイヤが乱れ、その翌29日朝には前々日・前日の影響で当日スケジュール(使用車両・担当乗務員など)の全面修正が急遽必要になった、JR東日本の新幹線運行システムの修正作業が間に合わず、同社の新幹線(東北・秋田・山形・上越・長野新幹線)が始発から全線で長時間ストップ。帰省客・観光客の足に大きなダメージを与えた。

http://www.jreast.co.jp/press/2008/20090102.pdf

 さらに、その翌30日夕方〜深夜には東海道新幹線(JR東海)で人身事故が起きて、ダイヤが大混乱。明けた30日朝には、今度は山陽新幹線(JR西日本)で広島駅でのトラブルが発生し(連続して二回、乗客が非常用ドアコックを発車直後に開けて列車が緊急停止)、やはり混雑時に列車のダイヤが乱れた。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008123102000052.html
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090101k0000m040020000c.html

 そして、年の明けた元日は前回の記事で書いたとおり、八戸での広域断水事故である。

http://galapagosblog.seesaa.net/article/112156404.html

 新幹線のトラブルは災害の範疇に含めるには少し無理があるかも知れない。なにぶん人的要因が絡んでくるからだ。しかし、前回の記事で書いた八戸の断水と、筆頭に書いたハワイの大停電は、間違いなく災害といってよいだろう。

 ちょうど、管理人が愛聴しているコミュニティFM局の湘南ビーチFMで19:30〜21:00(月〜木)に放送されている、「スターライト・クルージン」という番組の水曜日担当DJ・長村光洋氏が、その折にハワイに滞在。この災害に見舞われた氏が一昨日、同局ウェブサイトの「DJ Diary」に停電時の体験を寄せていた。このコーナーは毎日日替わりで同局DJが担当し、最新日の分しか公開されていない。が、大変貴重な体験が記された内容であったため、管理人がPCに保存しておいた氏のテキストを、ここで一部抜粋の上紹介したい。防災を考える上で、必ずや何らかの参考になるように思う。

**********************************************************************************************

2009/1/7 長村光洋

 ハワイでのんべんだらりとヴァケーションを楽しんでいたら、いきなりオアフ島全島が停電になってしまった。

 不幸なことに、その時、僕はノース・ショアの見知らぬ田舎町の、古ぼけたビーチハウスを借りて家族と過ごしていた。停電は夜の7時前だったが、義母とタートルベイで夕食をとる予定だったので、とりあえず車のヘッドライトをつけて真っ暗闇の道路を運転した。雷は鳴るは、嵐は吹くは、大変なコンディションのなか途中、信号もついてないことに気がついた。だんだん怖くなって、車のラジオをつけた。復旧の見込みはないそうだ。

 ホテルに着くとレストランは閉鎖していた。「食い物が無い!」と知った時点で、これは自分にとっても緊急事態であることを悟った。

 帰り道は静かだったが、自分はパニック映画の中で宇宙人の攻撃から避難する市民の姿を連想した。想像力は輪をかけて大きくなってくる。「これは、ハワイで休暇中のオバマ次期大統領を攻撃するためのテロなのでは?」とか。(中略)

 帰宅途中、自家発電で明かりをつけて入場制限しているスーパーを見つけた。30分行列に並んで、スナックと水、電池、ライターを購入した。

 その夜は嵐が続いて、高波が家の塀をアタックした。真っ暗闇で何も見えない。波の音が怖くて眠れない。翌日、家を脱出して復旧の早いワイキキへ移動した。

 さて、この災害から学んだことは大きい。まずは、未だにラジオは一家に一台必要だ。テレビもインターネットも繋がらないから、僕は夜中に車の中でラジオを聞くしかなかった。携帯電話は使用できたが、充電ができないのでフルに活用できなかった。そして、ラジオがあっても適切な情報がないと駄目だ。特に、ハワイの田舎町にいる場合、ホノルルの情報ではなくて、自分の住んでいる地域の情報が必要だ。

 今回、「俺は高波に家ごとのまれて消えるんじゃないか?」とマジで思った。国家はお金のあるうちに、必要なインフラをメンテしておくべきだ。私たちの公共設備は思っているほど強くない。(以下略)

**********************************************************************************************

 さらに本日、八戸の断水に関して県内有力紙・東奥日報社のウェブサイト「Web東奥」に、地元放送局の当日の対応について興味深いリポートがあった。あわせて、それも以下に原文を紹介しておきたい。


続きを読む
posted by Yasuhiko Kambe, Japan. at 19:46| Comment(0) | Others | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月10日

番外:レジ袋について



【第一章】


 買い物をした時に店員からもらったり、あるいは、買った品物をその中に入れて店員がよこす、「レジ袋」がある。

 がしかし、あの袋、こうした呼び方が正しいのかどうか、ふと不安に思えてきた。そこで、ウェブ百科事典「ウィキペディア」(日本語版)で検索してみた。結果は、「レジ袋」でいいようである。

レジ袋 - Wikipedia

 そのついでに、英語では何と言うのか、ウィキペディア英語版ではどういう解説があるのか気になった。

 ウィキペディアでは該当する他言語版の解説がある場合、左フレームに相当する部分にリンクが貼ってある。が、何と英語版はおろか、他言語版へのリンクは一つもなかったのである。



続きを読む
posted by Yasuhiko Kambe, Japan. at 22:42| Comment(0) | Others | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月29日

番外:その窓から見えたもの 〜ある入院患者の物語〜



下記は、海外在住のメル友から以前送られてきたメール本文を抜粋し、和訳したものである。


     *   *   *   *   *   *   *   *   *   *


 ある病院に、重い病気にかかった二人の男が、同じ病室に入院していました。

 片方の男は肺の病気を患い、老廃物が肺に溜まるのを防ぐため、毎日午後に一時間だけベッドから体を起こすよう医師からいわれていました。彼のベッドは病室の窓際にあり、もう一方の男はベッドに寝たきりの状態でした。

 その男たちは何時間も話をしました。彼らの妻や家族、家、仕事や兵役、どこで休暇を過ごしたかについて、などなど。

 窓際のベッドの男は毎日午後に起き上がるたび、窓から見えるものを病室のルームメイトに話して暇をつぶすようになりました。寝たきりの男は病院の外の世界での出来事やその色彩を彼から聞くことで心が活き活きとし、いつしかその時間を楽しみにするようになりました。

 その窓からは美しい湖の広がる公園が見渡せ、子供たちが湖面に模型のボートを浮かべて遊び、その間を鴨や白鳥が泳いでいる。若い恋人たちは鮮やかに咲き乱れる花の中を腕を組んで歩き、遥か彼方には街並みが広がっている――窓際のベッドの男はこうした風景を語って聞かせ、寝たきりの男は聞きながら目を閉じて情景を思い浮かべました。

 ある温かい日の午後、窓際のベッドの男は外を通り過ぎて行くパレードを話して聞かせました。寝たきりの男にはパレードの演奏は聞こえませんでしたが、窓際のベッドの男がそのパレードの様をありありと語って聞かせたので、心の中に思い描くことができました。

 そうして数日、数週間、数ヶ月が過ぎました・・・。

 ある朝、看護婦が窓際のベッドの男のために沐浴に使う水を持って行くと、彼が息絶えていることに気づきました。看護婦は驚いて医師を呼びましたが、彼は眠っているうちに静かに息を引き取ったのでした。

 彼が亡くなった後、しばらくして寝たきりの男は窓際のベッドに移してもらえないかと看護婦に申し出ました。看護婦は彼の望むとおり、すぐにベッドを移しました。その後、寝たきりの男は快適そうだったので、そのまま病室を後にしました。

 やがてふと、寝たきりの男は窓の外の世界を自分でも見てみたくなりました。彼は痛みをこらえながら、やっとの思いで起き上がり、ついに自分の目で窓の外を見ました。すると・・・。



続きを読む
posted by Yasuhiko Kambe, Japan. at 00:18| Comment(0) | Others | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。